初めての一人暮らしが楽しくなるコツ

進学を機に、初めての一人暮らしを考えている学生さんも少なくないはず。いつも口うるさい親元を離れられると考えると、ウキウキしてしまう人もいるでしょう。また、一人暮らしになると深夜遅くまで起きていたり、どんな物を食べていたりしてもとやかく言う人はいません。

一人暮らしは基本自由です。しかし、自分の身の回りのことはすべて自分で行わなければなりませんし、家賃などの生活費も自腹です。

そう考えると「親元で生活していた方が楽」とついつい考えてしまいますが、自分で判断して行動できる人間になるためには一人暮らしは経験しておいて損はありません。

そこで、自立した人間への第一歩である、一人暮らしを楽しむためのコツを紹介します。

部屋選びから始まる一人暮らし

まず一人暮らしをするには、居住する場所を確保しなければなりません。実家暮らしの時には家賃は発生しませんが、一人暮らしとなると必ず家賃が発生します。

駅までの距離、学校への距離などさまざまな要件を自分で考えて、行動しないといけません。

そう言われるとなんだか面倒くさそうに感じるかもしれませんが、部屋選びは、今から自分の本拠地になる物件をみて回れるという楽しみがあります。

さまざまな物件の中から、現在の自分の環境や希望に近い物件を選びましょう。

最近では、学生会館などの学生専用物件だけを載せているサイトもあります。

学生専用のマンションや寮、学生会館では入居者が学生のみなので、一般賃貸よりも賃料が安かったり、セキュリティも完備されているところが多数。

ほとんどは親に家賃を払ってもらうことが多いですので、少しでも負担を減らすためにも情報収集をして物件を探していきましょう。

また、家具の配置を考えながら部屋を選んでいくと、より一層部屋選びが楽しくなりますよ。

こちらをみると学生寮のイメージが変わりそうです！

一人暮らしをしていると、必ず必要になる固定費。

固定費は家賃や携帯料金などですが、計算すると一人暮らしで必要となる費用のほとんどが固定費になります。

固定費のことを忘れて出費がかさむと、後で支払ができなくなってしまったり、生活に支障をきたしてしまいます。

したがって固定費などの必要経費は一度にまとめて払うか、別の口座で管理することをおすすめします。

一人暮らしをしていると、小物などを入れる収納ケースが必要になることもあるでしょう。

そういった収納グッズは、100均で調達するのがおすすめ。

100均では小物だけでなく、洗剤、タオル、ペン、綿棒、ばんそうこう、爪切りなどの日用品がスーパーより安い価格で手に入るということもあり、節約にも繋げられるのです。

全部が全部安いわけではないので、自分がよく足を運ぶスーパーと値段を比較しながら、うまく購入場所を使い分けるのがいいですよ。