バッテリーを大量消費する!Facebookの「バックグラウンド更新」機能
新品なのになぜか電池が持たないと思ったら
スマートフォンは今や全携帯ユーザーの8割くらいを占めるようになったといわれています。
ガラケーに比べて全ての性能面がアップしたはずのスマートフォンですが、唯一ユーザーから大きな不満として持たれていることの一つに「電池の持ち」があります。
一応メーカー側もその点はかなり改善をしようと努力をしているようですが、一般的にガラケーに比べてスマホの方が電池のもちが圧倒的に短いという印象はどうしても持ってしまいます。
携帯端末が最も多く電池を消費するのは画面を明るくするためのバックライトであるため、ガラケーよりも大きな画面を持つスマートフォンが早く電池を消費するのは仕方がないことではあるのですが、実はそればかりが原因というわけではありません。
Facebookアプリに隠された機能
実はスマートフォンの電池消費を大幅に早めているのは自動的に行われている「バックグラウンド」機能だったりします。
これは待受状態にしている時にも自動的に通信を繰り返してインストールされているアプリのアップデートの確認や、SNSの更新状況をチェックするという機能です。
ガラケーの時にも定期的なメールチェックをするために自動的に通信をしていましたが、スマートフォンはさらに機能が向上したことで複数のアプリが同時にバックグラウンドで通信をするのでどんどん電池が消費していってしまうのです。
ですのでどうも電池が持たないと感じたら、まずはその機種のバックグラウンド機能を停止してみるようにしましょう。
バックグラウンド機能のオフは機種によって若干違いはありますが設定画面で簡単にオフにすることができます。
しかしそうしたバックグラウンドをオフにしてもなお勝手にバックグラウンドで動くアプリが一つあります。
それがFacebookです。
特にiPhone版のFacebookはバッテリーキラーとしてよく知られており、インストールした途端にガンガン電池が減るようになったというのはよく聞く話です。
面倒なのが「Appのバックグラウンド更新」をオフにしてもまだ勝手に動き続けるということです。
ただその問題は世界的に伝えられてきたことでAppleも対応をして現在は以前のバージョンよりもかなり改善をしているようです。
もし電池消費が気になったら、Facebookアプリをアンインストールするか最新バージョンにアップデートするかしてみてください。