面接風景
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人事担当者必見!採用面接を効率的に行う方法

政府が働き方改革を進める中、企業は何とか優秀な人材を採用しようと、新卒・中途にこだわらずに採用する傾向が強くなっているようです。終身雇用制度が崩れて定年まで一つの企業にいることが当たり前でなくなった現代では、転職した人材の穴埋めをどうやったらできるか人事担当者は悩んでいることでしょう。
そこで今回は、面接を効率的に行いつつ、相手の良さを引き出す方法や面接のハウツー、貸し会議室などの面接場所を探すコツを紹介します。

相手の良さを引き出す方法

人事担当者は限られた時間内で、採用したい人材かどうかを見抜かなければなりません。だからといって応募者のあら捜しばかりやっていたら、SNSなどで「圧迫面接を受けた!」とさらされかねません。
まずはどんな人物か見極めるために、面接にきた応募者がリラックスできる空気を作ります。なぜなら基本面接では少なからずとも応募者は緊張しているからです。
応募者がリラックスできるように、出身地や天気の話、その日話題になっているニュースなどを切り出して場を和ませ、応募者の緊張がとけたところで本格的に面接を始めるのがコツです。

面接方法

面接方法は大きく2種類あり、1つは対面で行う一般的に良く知られている面接方法です。対面面接では、直接応募者に志望動機や会社の魅力を聞くことができます。
企業の中には、会社説明会と合わせて面接をする場合もあり、多くの企業は、直接応募者の考えや仕事に対する態度を見るという目的も兼ねています。

現代はWEBカメラを通した面接をする企業も増えてきていて、スカイプなどを通して面接を行う方法も増えています。応募者は自宅から面接を受けることができ、WEB面接で企業は遠方で自社に適した人材を探すこともできます。
また、忙しくてもWEB面接なら人事担当者の時間確保がしやすいというメリットもありますが、出先の場合などに起こり得るインターネット回線の不具合などのデメリットもあるので、基本的に対面面接で採用活動をしている企業の方が圧倒的に多いです。

場所探しのコツ

面接会場と言えば、一昔前は会社内の会議室などでしたが、交通の利便性状の理由から駅やバスターミナルが近くにある貸し会議室を面接会場として使用する企業も増えてきています。貸し会議室には椅子、机はもちろん、待合室があるところも存在します。
限られた時間の中で応募者の緊張を和らげ良い面接を行うためには、適切な広さの会議室を手配することも大切です。複数路線が乗り入れしており、人が多く集まる渋谷区にもこの貸し会議室が存在し、アクセスの良さや面接にちょうどいい広さの会議室があります。人数も30人~200人まで集団面接にも使えるスペースが確保できるのです。

渋谷など東京都心部ではそこまで広い土地を確保することができず、自社の会議室も必然的に狭くなってしまうのです。個人面接ならばまだしも、一次面接などはより効率的に人材を選ぶために集団面接を行う企業も少なくありません。
一人でも多くの人材と面接ができるスペースをいかに確保できるかが、優秀な人材を確保する第一歩となるのです。